他院で行われた治療の
リカバリーにも対応
次のような方、ご相談ください
- インプラントが外れてしまった…
- 噛み合わせがおかしくなった…
- 見た目が悪くなってきた…
「不具合」のある状態で使い続けるのは危険です！
患者さんによっては、「All-on-4®／インプラント治療をすれば生涯安泰だ」と思っている方がいらっしゃいますが、これは誤った考え方です。
もちろん、ちゃんとした治療、そしてちゃんとしたメインテナンスを行うことで何十年も利用できる治療法ではありますが、医院側の問題、もしくは患者さん側の問題で、All-on-4®／インプラントに不具合が出ることがあります。
代表的な不具合は下記になります。
- インプラントが外れてしまった…
- 噛み合わせがおかしくなった…
- 見た目が悪くなってきた…
それぞれご紹介しますが、不具合を放置していると、より状態は悪化し、身体の健康にも影響を与える可能性がありますので、まずは信頼できる医院に相談をされることを強くお勧めします。
インプラントが「外れて」しまった…
治療後にインプラントが取れてしまう（脱離）原因はいくつかあります。
「医院側」の問題
- 初期治療が不十分（特に歯周病）
- 適切なインプラント埋入や補綴が行われていない
- 咬合調整に問題がある
「患者さん側」の問題
- 自宅での毎日のケアが不十分
- クリニックでのメインテナンスケアが不十分
- 喫煙や大量飲酒などの生活習慣
- 健康状態の問題 （例: 糖尿病、心臓病、骨粗鬆症、重度歯周病など）
医院側にも、患者さん側にも問題がありますが、医院側の問題は「担当医の技術不足からくる問題」が多くあります。
また、患者さん側の問題も、医院側がしっかり情報提供を行い、お口のケアが習慣になるまでサポートすることで改善できる問題です。
外れてしまった原因が「医院側」にある場合、またその医院で治療したとしても同じ結果になる可能性がありますので、治療の質もさることながら、治療後のサポートもしっかり行っている医院に相談されることをお勧めします。
「噛み合わせ」がおかしくなった…
噛み合わせの違和感は、現段階では大きな問題にはなりませんが、中長期的に大きな問題につながることがあります。
噛み合わせが悪いということは、お口全体に「不調和」が起きているということです。つまり、一部の歯に過度な力が加わり、その歯がダメになってしまうこともあります。
通常、All-on-4®／インプラント治療に、噛み合わせもしっかり調整しますが、なかにはそれがしっかり行われないことがあります。
そのため、治療直後からの違和感が継続している場合は、治療時に問題があったと想定されるので、早期の対応が必要です。そのまま放置すると、次のリスクが高まります。
- 早期にインプラントが壊れる可能性がある
- インプラントが脱離する可能性がある
- インプラント周囲炎になる可能性が高まる
- その他、顎関節症発症などの可能性がでてきます
また、治療後、一定期間経過後に違和感を感じた場合は、必ずしもその治療が問題だったとは言えませんが、どこかに問題が生じている可能性がありますので、まずは相談されることをお勧めします。
注目当院の噛み合わせは「ドーソン理論」に基づいています
噛み合わせに関しては、様々な考え方や学派がありますが、マロ・デンタル札幌の担当医は、世界的な咬合学の大家である、ピーター・E・ドーソンから直接指導を受けていますので、安心してご相談いただけたらと思います。
詳細は「外科＋補綴＋咬合の融合」をご参照ください。
「見た目」が悪くなってきた…
上記の症例のように、治療後、見た目が悪くなってくることがあります。
このような状態は、見た目だけの問題ではなくなり、噛むという機能性にも大きな影響を与えます。
また、多くが「インプラント周囲炎」という状態になっているため、最終的にはインプラントが抜けてしまうリスクがあります。
見た目の悪化や、インプラントのねじの部分の露出は、インプラントに問題が起き始めている1つの兆候ですので、早期にご相談ください。
注目口元を30歳以上、若返らせます
上記の画像はAll-on-4®をお口にセットした状態の変化の画像になります。無駄なしわが消え、口元全体に「ハリ」が出ているのが分かると思います。
マロ・デンタル札幌では「口元を30歳若返らせること」も大切にしていますので、審美性に課題をお持ちの方、ご相談ください。詳細は「若返り効果」をご参照ください。
